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トレーニング色々

休みの日など、公園などに散歩に行くと、犬連れさんと会う事があるんですが、我が家の犬は、適当に匂いを嗅いだりしながら気が済むと、座ったり、、、話が長くなると伏せたり

オビトレ(服従訓練)をやっている子などは、人の横で「座れ」をして飼い主さんが話をしているのを聞いている子がいます。


ただ、「座れ」というコマンドを使われているので、少しでも動くと、「座れ」といわれ姿勢を直されたり、リードショックを入れられたり、



まぁリードショックといっても、ほんの軽い刺激ですけど、、、



で、ここで、リードの少しの刺激でも、刺激なので、これが良い刺激なのか悪い刺激なのかという問題があると思います。

自分で考えてみると、首に少しでも刺激を受けるというのは、あまり良いものではないです。


この少しの刺激を、合図とかシグナルとかいう風に、言葉で言いかえると、良い事のように聞こえるから、これがまた困ったもので。



シグナルなら、リードを繋ぐのは、首輪ではなくハーネスでも良いのでは?という疑問


最初に、首に強い刺激を与えてあるから、それが小さな刺激でも機能するという事なんじゃないの??


小さな刺激が、いつ強い刺激になるか??びくびくしながら散歩するのって、楽しくないんじゃないの??


「座るという行動、オヤツを目の前に出されて、誘導され、座るとオヤツがもらえる、、、、


オヤツを見たら、座る、これを繰り返せば、行動は定着し、言葉を被せれば言葉だけでも「座る」ようになると思います。


この時に「座れ」と言われたにもかかわらず、座らなかった場合に、リードショックが、、、


座りたくないけど、座らないとリードショックが来るから座る、、、、これって仕方なく座るという事だし、オヤツを目の前に出されることも、他の選択肢が、飛んで行ってしまうような誘惑な訳で、これも自分から進んでやる行動ではないのかなぁ??

この最初の心の動きを、教える側が理解していないと、リードショックとかの嫌悪刺激を合図とかシグナルという風に表現してしまうのかなぁと、そして、躾はそこの家の躾があるからとか、人それぞれとかいっていると、言葉で自分のやっている事を肯定するようになるのかもしれません。


犬が行動を起こしてから、それに対して報酬が出る事が、望まれる躾け方だと思いますが、まだ自分では、そこまでのスキルがなく、勉強中で、、、



ただ、そういう考え方に移行出来た事で、犬により優しい躾け方というのを、模索しているというのは、少しは進歩してきたのかなぁ???


今まで、自分がやってきた事が正しいと思っていても、もっと、優しい方法があったら、それを勉強する、、、、


歳が歳なので吸収率は良くありませんが、少しでも、犬に優しくできるように、そして、嫌悪刺激などを使う躾け方が見直される日が来るといいなぁ、と。
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malaku2003

Author:malaku2003
ドッグライフサポート    ひまわり

第一種動物取扱業の種類 訓練
番号 新潟県長保第1904019号
所在地 新潟県長岡市
登録 元年10月18日
期限 6年10月17日
氏名   小川雅浩

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