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何を求めているの?

昨日を、お不動様の日で、たまたま定休日だったので、竹の高地不動社へ護摩炊きに行ってきました。


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夕方は、あずきとハイブヘ


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お気に入りの石の上で休憩したり1時間半くらい散策して帰りました。


先日の話で、大型犬の飛びつきの話で、今までは、飛びついたら叱っていたそうでしたが、中々、改善しないという事でした。

一般的な、トリーツを使って別の行動を作るという方法もあります、罰を使わないとか、正の強化のトレーニングという方法では普通に使われている方法です。


で、その大型犬を見ていると、トリーツも大好きだけど、求めているものは別にあるんじゃ?という事で別のアプローチを。

5分もかからず私に、飛びつくことを選択しなくなりました、これを、家族みんなで、やってもらえればトリーツを使わずとも、穏やかな子になっていくと思います。

犬が求めているものを使うと本当に簡単に学習してくれるし、問題行動よりもっと簡単なことで、同じ環境を作れれば、あっという間に脳がコストの低い方を選択するようですよ。
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時間をかけて

朝の散歩は、ハイブまで行ってきました。


大型犬によって来られると逃げながらキャンキャンと悲鳴をあげる、あずき


その声を聞くと飼い主さんもリードで止めてくれますし、大型犬達も深追いはしないので、あずきは、安全を確保出来ています、なので、大型犬にバウをしながら走ってみたり、まるでお手柔らかに、とでも言っているように、振る舞っていますが実際は?

そんな、あずきですが、距離の調整と時間をかければ、少しづつ大丈夫にはなります。


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先日は、スタンダードプードルの子とは、この距離からスタート

今日は、ホワイトシェパードさんと


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15分くらいかけて、飼い主を挟んで、落ち着いてオヤツを食べれるようになりました。

ただ、このオヤツの使い方も、とっても注意が必要です。


理由は、ありますが、小難しくなるので、ここでは、、、



力加減を考えてね。

朝の散歩で会う、パピーの小型犬、体力が余っているというか、元気で元気で、、、まぁ、それがパピーというものなんですが。


あずきとは、体重だと倍はある上にパワフルに絡んでこられ、あずきもタジタジ、、、、


でも、あずきの教育的指導が、、、、と思いきや、全く効かないほどのパワフルさ。


それが昨日の話


今日会うと、全く昨日とは態度が違う感じで、ちょっと挨拶してあずきとは絡まず

あずきの指導は効いていたのか??

力加減を分かってもらえれば、一緒に遊ぶこともできるのですが、体格が違うと流石に、負担が大きいし一方的になると、良い体験とは言えないし。



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あずきは安定の車庫入れ、人がしゃがむと、足の間にす~と入って行き撫でて!と


力に頼らない

犬のリードを扱う上で大切なことは、力に頼らない事です、これは、大型犬でも小型犬でも同じことなんです。


力を使う方々の意見として、制御できないというのがあります。


確かに、うちでもアイリッシュウルフハウンドを3頭飼育していたので、あの方々に馬鹿力を出されると、非力な自分では中々止めることができないので、その場面を作らないというのは常に考えていました。


散歩で犬が速足で歩くことにより、リードを引っ張られるというのであれば、何で引っ張るのかとか、原因を探るのも大事ですし、そもそものリードスキルを、知っている方に教えてもらうとかした方が良いと思います。


力に頼ることは、いわゆる嫌悪刺激に頼る事です、罰を与えて行動を変えても犬の気持ちまでは変えられません。

嫌々従うとかの関係って、自分だったら嫌かなぁ。



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トレーニング教室でした。

昨日は、月2回の愛護センターでのお悩み相談室でした。


カウンセリングは2家族で、その後はノーズワークでした。


見学犬さんも入れて、8頭いましたが、皆さん落ち着いてゲームを楽しんでいました。

初参加の子は、最初は戸惑いや、緊張もあったよですが、その子のペースで少しづつ、レゲルアップしていたように感じました。



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常連さんのゴールデンさん、見つけるとお座りして教えてくれます。

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こちらも常連さんのプードルさん、捜索意欲と難易度上げても次々とクリアする、優等生

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参加回数こそ少ないですが、初参加から、とても意欲的に捜索していました。


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2回目の参加のプードルさん、この子も上手に探していました。

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初参加で、まだ6か月のプードル君、先々、期待の大型新人です。

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この子も、初参加の9歳のダックスさん、緊張で最初は、難しそうにしていましたが、少しづつ操作スピードも上がり、帰るころには、尻尾も上がって、継続して来ていただけると良いかなぁと思いました。

次回は来週21日です。

制御が効かない、、、

夕方、あずきとハイブヘ散歩に。




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土手を散歩していると、以前、2回くらい散歩練習をしたことのある飼い主さんと愛犬さんに遭遇


当時、良い感じで散歩ができていたので、そのまま続けていたのかと思ったら、首輪と1.2mのリードを使っていて、話を聞くと、これじゃないと制御できない、と。

動物病院でも、PFHはとても良いものだし、ロングリードでの散歩も良いんですけどねぇ、と言われていたそうですが、知り合いに首輪と短いリードの方が制御が効くからと勧められて、首輪になっっとか。


痛い思いや叱ることで制御し行動が変わったとしても、それはあくまで、嫌なものから逃げる行動でしかないし、現実、それでも治っていないのに、、、、


その辺は、かなり詳しく説明もしたし、当時は、良い感じで散歩してたんですが、、、、


人は嫌な行動が瞬時に無くなる、叱るとかリードショックするとかを好む人もいると思います、何故なら嫌なものが、すぐになくなるから


でも、それを続けていることは、叱る依存に繋がりますし倫理的にも、良いはずはないんです。

制御するって何?結局やらせてから叱るという事なんですよ、この子も落ち着きがなく飛びついたり噛んだりしてくる子になっていましたが、オヤツを使わず、今その子が求めている強化子で10分くらい、関わらせてもらったら、座ったり伏せたりお腹を出したりという行動が、どんどん増えて落ち着いていきました、別れる時にはキュンキュン泣いていましたが、あずきもいるので。


犬育ても子育ても、ある程度時間をかけながら、ゆっくり育てていった方が穏やかになると思うんですよね、焦って叱ってばかりいるなんて、関係性も良くならないだろうし、第一、一緒に生活していく中で、楽しいはずがないと思うんですが、、、




振り返ると、、、、

大型犬の首にはチョークカラーを付け、コマンドに従うような犬が、良い犬という概念から、15年位前に、ハーネスとロングラインでの散歩をし、犬のニーズを満たしたり、ストレスについて学んだりする中で、行動分析学やABA(応用行動分析学)を学びはじめ、その頃は、これが正しいんだ!と、大上段に構え、時に強制訓練を批判していたこともあり、今思うと、とっても恥ずかしい事だったし、今なら、全く違うアプローチだったろうなぁ、と。


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初代のアイリッシュ.ウルフハウンドのランディ、この子はとてもいい子でしたが、トレーナーさんから少し習い、飴と鞭でやっていました、なので首にはチョークカラーでした、2002年生まれ、もう20年も前かぁ。


やっぱり正の強化でやる、という事は、相手も認めつつ、別のやり方を提案し、動物の福祉やQOLについて知って頂くことでもあると思います。

行動を変えたり人が思うように動物を動かすためのトレーニングではなく、その動物のQOL向上を目的とした、誰のため何のためのトレーニングなのかを常に考える事、行動は環境との相互作用なので、トレーニングの前に色々な分析はとても大事なんだなぁとつくづく思ったり。



嬉しい話

先月、ハイブであずきと散歩している時に会って、アドバスして、吠えがなくなったという飼い主様とワンちゃんが来店してくださり、食事とロングリードを購入していただきました。

ロングリードのメリットを飼い主様も体験した事と、ワンちゃんが自由に選択できるようになり、怖いと思う犬が来たときは、自分から離れるようになったとか、大丈夫な子達には挨拶もできるし、今日も初対面の犬と店内で上手に挨拶していたし、今までなら、一緒に出掛けても、何時吠えるか心配で仕方なかったようですが、今は、その心配もなく、色々な場所に一緒に出掛けられるようになったそうです。


もう一つ、前に来た時に、「うちの犬が、うっとりして撫でられていたんですけど、マッサージの資格とかありますか?」と。

全くそんな勉強はしていませんが、犬が喜びそうな撫で方は、自然と身についているのかも??しれません。

この前、伺った、パピーのお宅でも、飛びついたり甘噛みしまくりの子が、10分くらいで、膝の中でまったりする場面もあり、その時も飼い主さんに驚かれたり、、、


そして、休憩中には、ハーネスを購入しに遠方からお越しの方が、同じくR+と言われるトレーニングに興味を持ってくれているとかで、色々話をすることができました。


今は飼い主さんが、勉強していて、トレーナーはうかうかしていられない時代になってきているんだと思います、今後も、ハーネスが、じわじわと広がり、今では主流になってきたように、これからも、どんどんと広がっていってもらいたいですね。


たまには、猫の写真を、ひなちゃん、もうすぐ13歳です

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推定

あずきは、保護犬なので正確な誕生日は分かりませんが、一応、愛護センターでは9月1日生まれという事になっています。



なので、今日であずきは3歳になりました。


もう3歳かぁ、何かあっという間にって感じがします。

今のところ、病気知らずで親孝行の娘です、これからも健康で、ゆったりとした生活が送れますように。


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11年で、、、

朝の散歩は、久しぶりに、ハイブに散歩へ


時間が遅かったので、いつものメンバーさんとは会えずでしたが、はじめましての子達にも会えました。


その中に気になる子がいて、ちょっと話を。


吠えるので、他の犬と関わった事がないという子で、確かに少し吠えてはいましたが、攻撃的ではなく、あずきも距離をとりながら、しばらく一緒にいると、吠えやみ、あずきの後をしっぽフリフリでついてきました。


飼い主さん、他の犬とこんな風に一緒に歩いたのは、11年生活していて初めてです、と。

前にも書いたと思いましたが、吠えることで、他の犬とかかわりを持てない子は、多くいます、それは飼い主さん的に、他の犬に申し訳ないとか色々あって、関りを断っているんでしょうね。

でも、ほんの少し関わり方を変えるだけで、今まで経験できなかった事を犬に経験させてやれるんですよね。

本当に、同族とかかわりを持つのが嫌な子もいるかもしれませんが、どちらかというと、飼い主さんが関わらせないという方が多いかなぁ?と


お散歩会的なことをやって、そんな子達の世界を広めれると良いなぁと、思ったり。



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プロフィール

malaku2003

Author:malaku2003
ドッグライフサポート    ひまわり

第一種動物取扱業の種類 訓練
番号 新潟県長保第1904019号
所在地 新潟県長岡市
登録 元年10月18日
期限 6年10月17日
氏名   小川雅浩

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