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土足厳禁

この前の躾教室の後、犬達を連れてハイブへ

この日は、ポケモンをやっている人が割りと少なく、ゆったりのんびり、1時間くらい過ごして帰宅。


途中で、以前、躾教室に来ていたビビアンが散歩が終わって家に着いた所を見かけ、車を止めて、ドッグフェスのチラシを持っていくと、うちの犬を見たいということになって、車から降ろし、ママさんに、撫でられ、、、




と、次の瞬間、リードが外れ、


康介君、、、


何ということか、ビビアン家の玄関へまっしぐら、、、



そのまま、開いていた玄関から土足でリビングまで、


おまけにエリーまで付いて行こうとするし、

エリーをやっと止めて、その間に、ママさんが、康介を確保してくれ、いうまでもなく、すぐに2頭は、車に撤収。

大失態をやらかしてしまいましたが、玄関ではなく、道路に飛び出さなくて良かったよ。


土足で上がってしまい、ごめんなさいね。
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それでは、治りませんよ。

先日の話で、まぁ、良く吠える小型犬の子で、飼い主さん的には、愛護センター主催の躾教室にも参加したし、色々できるんですけど?吠えて困っている、と。


まぁ、服従訓練では治りませんよ、もし治ったとしたら犬が我慢しているだけですからと伝えると、

「???」という感じだったので、ちょっとだけ、トレーニングさせてもらう事に。


取りあえず、15分くらいで色々な動きにも慣れてきて飼い主さんも興味津々になり、、、


飼い主さんには、何故、そうなのか、どんなことをしているのか、で、どう変わってきているのかを説明しながらなので、どんどん引き込まれてくる感じで、、、



これが、別の場所で、出来るかというとそう簡単には行きませんが、少しづつ増やして行くことは可能で、ある程度まで来ると一気に好転するような気がします。


それと犬が自信を付けるような遊びを取り入れる事も説明してこの日は終了。



もう一つは、昨日の愛護フェスティバルの時に先日知り合いの躾教室の見学に行った時に相談された柴犬さんの飼い主さんに遭遇し、その後の様子を聞くと、殆ど噛まれなくなりました、と。


噛むという行動が減少しているという事は、飼い主さんの対応が正しいという事なのでそのまま、続けてもらう事に。


で、この場合は、トレーニングではなく、飼い主さんの接し方のアドバイスだけ、問題行動も色々でその対応も色々です、問題行動を罰を使って辞めさせるのではなく、色々と考えて犬に負担の少ないやり方を模索しています。


自由って、、、

今日も、康介とエリーを連れてハイブへ。


休みになると、躾教室で知り合った大型犬も何頭か来るので一緒に散歩をしなが少しアドバイスを。


うちらが推奨しているのは、ハーネスとロングラインを使った、犬の行動ニーズに即した散歩スタイルです。


犬に選択肢を与えたり、行動の自由度を上げてなるべく低ストレスな散歩をしてもらうのを目的にしています。

この自由度なんですが、自由にさせるとは、違うんですよ。


子育てでもそうだと思いますが、何でもかんでも好き放題では、どうなりますか?

人間は、ルールの元に生活している訳で、そのルールの中で自由にしていいんだよ、ということです。


リードを張りながら伸ばしっぱなしで、犬の後を付いていくのは、ルールを無視した行動です。

その犬は、リードを引っ張れば飼い主が付いて来てくれるという学習をするだけです。

大型犬に、それを遣られるとちょっと大変、、、な訳で、ようは、リードの範囲内は、自由に動き回ってもいいけど、リードが張ったら止まってね、という事を学習してもらいたいんです。

時にはリードが目一杯延びる前に止まらなければならない時もあるでしょう、そんな時にはゆっくり、優しく止まるという事を心がけ止まる事に対しての嫌悪感をなるべく少なくするように気を使い犬が、より快適に散歩を楽しめるようにサポートしていきます。


何でもかんでも自由では、暴君に育ててしまうかもしれません。


ロングラインの使い方や考え方は、専門の知識を持っている方に相談してください。

自己流は、、、


どっちかなぁ??

朝5時過ぎに起きると、今日はちょっと寒いくらいでした。



コーヒー飲みながら新聞見てから、エリーを乗せてハイブへ散歩へ


家を出る時は、気にならなかったんですが、ハイブにつくと半袖では寒く失敗したなぁ??と


わんこたちの姿もあまり見えず、遠くにピーちゃんを確認するくらい




寒いので早く帰りたい飼い主をよそに、ご機嫌に散歩を続けるエリー



帰り際に小型犬に遭遇


エリーはゆっくり近づいていきましたが、小型犬に吠えられると、すぐに目線を切って円を描くように遠回りしてスルー



最近、いい感じでスルー出来るようになってきて、この公園の環境と学びの機会に感謝です。


で、その小型犬はエリーを見て吠え始めエリーが通り過ぎても吠えは止まらず、飼い主さんの「○○ちゃんダメ!、○○ちゃんだけだよ吠えてるのは」という声。



吠えだした時よりも、離れているのに吠えている、、、、ここにも意味があるんだろうなぁ?



トレーニングをするなら、やり方はどっちの意味合いでも同じかなぁ。



叱っているだけでは、直らないんだけどなぁ。

分からない、、、

散歩でたまに会う柴犬女子



よく口を使う子で、今日は、玄関を出てきたところを目撃したので、脇道に回避。


玄関でたらそのままダッシュがいつものパターンで、今日偶然ホワイトテリア君が通りかかり、そっちに進路をかえ挨拶よろしく「ガウッ、ガウッ、ガウッ」と

またやってるよと思いつつ、エリーにオヤツを食べさせてスルーして、、、、

毎回、よその犬に挨拶させては、ガウッたり、噛みついたり、そして叱るの繰り返し


行動を出してから叱るんじゃねぇ、、、

行動は、今までの強化の履歴です、やってるうちは、いくら叱っても直りにくいというか、直らない?

で、毎回やってる行動ということは、強化されているということ


犬は、どんな強化を受けているんだろうか?

たまたま、最初に挨拶したときに、ガウッとやったら、嫌なやつがいなくなったという負の強化なのか?気持ち的には、ほっとしたなのか?

それとも、毎回自分の方から近づいていくので、追い払ってやったぜ!というやった!なのか?それだったら、正の強化?

じゃぁ、飼い主さんはどんな強化を受けている?

自分の犬が他の犬にガウッてそれが楽しい?その後で叱るんだから、ガウッる事に関しては嫌なことなのか?


まさか、犬の遣りたいように遣らせることが優しい飼い主だと思っている、ただ、ガウッたら、相手に悪いので犬を叱る?

その飼い主さんが、困って相談されたわけではないので、想像でしか考えられないけど、色々考えると、こんがらがって、、、

どんな強化を受けて、その強化子は何か?随伴性は、飼い主と犬それぞれあるし、、、


昨日は、、

昨日の朝の散歩は、エリーはハイブへ









IMGP5406 (2)


ヒンヤリした空気の中、いつも行かない方向へ歩き出したり、




2頭の時と、1頭では、行く方向も違ったり、遣りたいことが違ったり、、、



康介は、ニュータウンへ









IMGP5407.jpg



帰り際に、雨に降られてしまい二人ともずぶ濡れに、、、まぁ、運の悪い時もあるよね




夕方は、2頭でハイブに行ってきましたが、駐車場も満杯気味でやっと止めるも、ポケモンGOをやってる、人、人、人、、、、、



楽しい散歩はどこへやら、、、、短めで切り上げて帰宅、今度はもう少し早めに行けば、人も少なく楽しい散歩ができるかなぁ。


場所が変われば、、、

先日、久しぶりに骨をやったら、見事に下痢になってしまったエリーと康介。

康介は、快復してくれたけど、エリーは後少しという感じ、ただ、元気はあるし、散歩も楽しんでいます。



IMGP4621.jpg


今日は、雨ということで、まったりタイムです。

最近、躾教室に来る子が何頭か来るハイブでの朝の散歩。

三連休ということもあり、他の犬も多くエリーにも良い勉強の機会になっています、というか、対犬対策完璧にこなしています。

自宅周辺では、過剰反応する場面でも、全くその様な反応もなく、むしろ素晴らし対応を、、、

何となく、何故かはわかるので、今後の課題です、


エリーじゃなくて、飼い主ですがね。

方法は、、、

「伏せ!」


少し動くと




また、「伏せ!」




また動くと


命令の他に、別の嫌悪刺激を使い、無理やり伏せて待たせるということを行い、犬には我慢させることも必要とか言って、自分のやっていることを、肯定する、、、、



そもそも、野生の動物で、人間のように、我慢するとか修行するなんて言う動物はいません、ストイックに練習すれば、いずれ上達するということもわかるし、体に筋肉がつくということも理解しているし、精神的に強くなる(多分??)ので、我慢したり、修行したりするんでしょうが、いずれという、長期の時間の概念が、動物は理解できるんだろうか?はなはだ疑問?



野生動物で我慢すると言ったら、暑さ、寒さやのどの渇き、飢えなど



人間と生活するうえで、伏せて待つことも必要な時もあるので、トレーニングすることは必要だと思いますが、実は、うちは恥ずかしながらあまり教えていません。



でも、とりあえず、一緒に生活していくうえで、困ったことは、一つもないんです、普通に動物病院にも連れていけますし、、、


ただ、色々な問題行動を抱えていて、インパルストレーニングといわれるようなトレーニングが必要な子もいると思います、で、ここ
で一番の問題は、犬の気持ちです。


伏せた後、ちょっと動いたら、また「伏せ!」は、??


嫌悪刺激からの逃避行動で、座った後、褒められてもねぇ、、、




伏せるということが飼い主さんのどこでできるか?正面なのか右なのか左なのか、少し離れてもできるのか、色々なポジションでできるようになって、なおかつ一回の指示でやってくれるようになってから、色々な場所で練習しできるようにして、尚且つその伏せているj時間を長くしていく手続きを丁寧に練習していけば伏せて待つことは可能になります、それだけ丁寧に教えていけば、犬も理解しやすいだろうし覚えてくれると思います、が、、、


こんな面倒なことをしたくないのが、教える側の都合で、嫌悪刺激を使い強要しすぐに覚えた(気持ちは嫌な物から逃れる)、、、、これって動物に優しくないですよね。


人間は、前頭葉が発達していて色々な方法を考えることができる、動物です、どうやったら早くできるかに目を向けるのではなくどうやったら動物に優しく伝えられるかを考えるのが人道的で人としてやるべき選択だと思います。



ネットでは、色々な方法を探すことができますが、その情報が誰のため何のための情報であるか、一度立ち止まって考えてみるのも大事です。

共通言語

昨日も躾教室は、カウンセリングとノーズワークに大勢の方に参加していただきました。


教室内なので、人数が増えると、それなりに犬達のストレスも上がってしまい、うれしい反面ここは、改善点かなぁと、担当のトレーナーさんも気にしていて、その辺、流石だなぁと。


そして、昨日はそれだけではなく、夜は、2年前に私が初めて行動分析学の基礎を習った先生と、久しぶりに会って食事をしながら、色々と話をして、、、、


行動分析学という共通言語で、久しぶりにに思う存分話ができ、楽しい時間を過ごさせて頂きました、おまけにご馳走までしていただき、ありがとうございました。


行動分析学が、なぜ浸透していかないのか?


ここは、伝え方もあるんだろうと思いますし、ハズバンダリーにしても、できるようになって初めて、見える景色もあり、それが普通の景色となっていく訳ですが、遣らない人は、見たことのない景色の話を聞いても、「そうなんだぁ」くらいなんだろうなぁ。


動物福祉を考えたら、絶対に、知った方がいい知識だし、やった方がいいトレーニングなんだけどなぁ、、、



個人的に、今後はもっと興味のある方に積極的に伝えていかなければと思います。

動物に分かりやすく、、 

うちで、扱っているハーネスの開発者である、サリーが来日して、ストレスについてのセミナーを開催したのが6年前、、、

その時に、言っていた事の中に、動物に対して一貫性が、大事ですよ、という事。


ほんとに、その通りだなぁと、最近、よく思うことがあります。   

躾の相談を受けていると、特に感じるんですが、こんな時、こんな反応がでるから、ここは、人間は反応しない、望んでいる行動がでたら、というか、出やすくする、この一貫性をするだけで、犬は、理解が早く、何をすれば良いのかを理解するのが早いように思います。

相談に来る方々の多くが、一貫性に欠けているんです、だから、犬は、何が正しいか教えて貰っていない状態何です。

毎回、同じ環境で同じキューで、行動の後に毎回、強化子があれば、どうですか?

同じ環境で同じキューがでたら、同じ反応をして、強化子をゲットしようと、思いますよね、その繰り返しで、行動は、定着するし、それを、色々な、場所でやることがトレーニングだと思います。

だから、ダメ犬なんていないんです、トレーニングされてないだけ、つまり、強化されてないだけ、なんです。

愛犬を強化しましょう、報酬まみれで、いいんです、だって、一貫性をもって、強化し報酬を与えてくれる飼い主を噛むなんてあり得ないでしょう。



因みに、噛むようになってからではなく、そうならないように、ですからね。

プロフィール

malaku2003

Author:malaku2003
ドッグライフサポート    ひまわり

第一種動物取扱業の種類 訓練
番号 新潟県長保第1904019号
所在地 新潟県長岡市
登録 元年10月18日
期限 6年10月17日
氏名   小川雅浩

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