先日、優しい躾を推奨しているトレーナーさんと食事をした時に、「訓練系の訓練士さんに、下に見られたりバカにされるんですよねぇ」なんて話を聞きました。
その時は、そうなんだぁと聞いていたんですが、何を持って上とか下とかあるんだろうか?
そもそもの考え方が犬よりか人よりかという事はあるだろうが、上下はないと思う。
上下関係をイヌの躾けに持ちだす訓練系の方々、なればこその発言なのか??
まぁ、そんなことは、どうでもいいとして、、、
月曜日に、エリーのシャンプーと康介のシャンプー&カットをしたんですが、いまいち気に入らない部分があり、朝、康介をカットし直しました。
トリミング台に乗ってもらい、バリカンでカットした訳ですが、カットされると分かると台から飛び降りて逃げて行く
こんな時、首輪をしてリードで固定すれば、簡単に済ませる事は出来ると思うんですが、、、、以前はそうやってやっていましたが、最近は、固定する事はしません。
台の上で留まる事を強化し、バリカンの音に馴らし、その上で前足を触る事にならし最初は、オヤツを食べさせながら、少しづつカットしていき、、、、
たまに台から飛び降りても、また、台の上で留まる事からやり直し、少しづつ馴らして、
最後は、一番嫌がる前足を軽く手を添えるだけでカットさせてくれました。
馴らす時間は10分から15分くらいだったと思います。
リードを固定し、押さえつけてカットしていたら、次からも嫌だよになると思いますが、自分で我慢できる、というか、そんなに我慢している感じはなく、できていたので、次は、もっと早く理解して協力的にやってくれると思います。
ここの、10分、15分の手間を省く事の方が、後々、余計な手間がかかる事になるしトレーニングに置いても、こういう事なんだろうなぁと。
それにしても、上とか下って何なんでしょう、、、急がば回れで、犬の気持ちを考えながら無理なくステップアップしていく事が基本であって、早く躾けられるから上とかではないと思います、観ている方向が違うと出てくる言葉も全く違ったものになるんですね。
みんな犬が好きでトレーナーになっているんだろうに、何で犬の気持ちを無視してまで、早く躾ける事に拘るんだろうか??
↓カット前です!
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エリーの警戒吠え
最近、また復活??、、、、、以前よりはましですが、、、
朝、風呂に入っていると、エリーの「ワフッ!」という声
その後に、ママの「エリー」という声
あたかもママの声がスイッチのように、マジ吠えしているし、、、
最近、「エリー」という呼びかけで、吠えだす、、、
飼い主的には、呼んで部屋に戻そうという考えなのだが、上手く機能していない、というか逆効果、、、
吠えれば、歩いている人がいなくなるという学習をしている訳ですが、その状況が続いていけば、どんどん強化されるだろうし
そこで、吠えると、大好きな飼い主がいなくなるという風にしてみたらどうだろうか?遣ってみる価値あり??
飼い主の事、何とも思ってなければ、成功はしないだろうけど、、、
エリーが「ワフッ」といったら、他の犬達の名前を呼んで部屋に戻ると、
エリーも、それ以上吠える事なく、他の犬に続いて戻ってきました。
ここでオヤツをやると良いのか?遣らない方が良いのか??
取りあえず褒めるだけでオヤツなしを続けていますが、エリーとしてはオヤツは?という雰囲気です。
吠えても、声をかけなかったり、何も反応しない方が早く吠え止む感もあり、しばらくは、これでやってみようかなぁ??
それにしても、何をどのように学習しているんだか??
先日のセミナーの講師を務めてくださった方は、神奈川県川崎市の動物愛護センターのボランティアトレーナーとして、活躍しています。
送迎の車の中だ、川崎市の取り組みについて聞いたんですがその中で、一番、驚いた事、そこに目を向けるんだと思う事を紹介します。
看取りボランティアという人達がいるそうです。
センターに収容された犬の中で、病気などで、命がもう尽きてしまいそうな犬を、自宅で最後は看取ってやろうという取り組みだそうです。
当然の事ですが、センターは夕方になれば、職員さんも帰宅し次の日の朝までは、誰もいなくなります、なので犬や猫達は誰にも看取られることなく死んでしまう子もいます、新潟県の動物愛護センターでも同じです、多分全国のセンターが同じ状況だと思います。
敷物は敷いてあるにせよ、硬いコンクリートの上で、冷たくなるという事を良しとせず、最後くらいは、暖かい家庭で看取ってやろうという考え方です。
それを聞いて、涙が浮かびました。
こういう所まで考えられるセンターとボランティアさん達ががっちりスクラム組んで取り組んでいればこその、殺処分0なんだと。
殺処分0を叫ぶ人はいっぱいいます、その中で、現実に、行動している人はどの位いるでしょう、、、
今日、その話を、同じ動物愛護推進員で、セミナーやお散歩会で中心になって頑張っているSさんと、話、何とかしたいね、と。
一人ではできないことでも、集まれば少しは前に進むんじゃないか、、、、
川崎市のセンターとボランティアさん達の動物愛護に対する考え方を、見習って、それを広めていきたいと思いました、と同時に自分は、まだまだだなぁと痛感している次第です。
ポッキーちゃん15歳おめでとう。
6か月で出会い、8か月の時に我が家に迎えて、14年と4か月、、、
殆ど手の掛からない子で、そのお蔭で多頭飼いが始まり、みんなの良き指導者として、犬達をまとめ
ランディやべべ、まぁく,そして、たまを見送り
12歳半の時に、大病を患い、その時に、目標14歳という気持ちで、一緒に大病と闘い見事に打ち勝ち
その目標から1年、、、、
足腰や、目、耳、鼻は弱ってきているし、たまにはトイレも失敗するけれど、いてくれるだけで、ありがたい存在に。
散歩も短いし、1日ほとんど寝ている事の方が多くなったけど、愛おしさは、増すばかりで
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VPSこれからは、あと何年、何てことは言えないけれど、1日1日、ありがたく過ごしていかなくちゃね。
6月最初の休みに、エリーを連れて谷浜のドッグランに行って来たんですが、目的は、ママの膝の治療とエリーの体調不良が少しでもよくなるようにという事で、ウルク君のママさんに診てもらう為でした。
ウルク君のママさんは遠隔レイキの施術ができ、その日も、ママの膝に手を当てたり、エリーの背中に手を当てたり
エリーに手を当てている時に、この辺が、少し暖かいかなぁ、、、と
その時は、言いませんでしたが、帰りの車の中で、ママに、「暖かいと言われた腰の方の足を、たまに引きずるんだよね、やっぱり分かるんだね」と
その数日後からママは、エネルギー鍼の施術を受け始め
すぐに、腰の痛みが緩和続いて肩こりが解消、
膝は、流石に長年患っているので中々、治るという所までは行かず、緩和はしているものの、痛みは、、、
でも確実に効いていいる、という確信かfら、エリーへも施術してもらう事に、
それから1週間以内に、食欲不振だったエリーも完食が続き現在も体調はバッチリです。
昨日の朝、仕事に出てきたママが、膝の裏側が痛くて足を引きずって、、、、
すぐに、ウルクママにメールすると、その日の夜に、また、膝へのチューニングをしてもらい
今日の朝は、笑顔で仕事に
夜中、腰が痛くて、寝返りを打つたびに、目が覚めていたママは、現在も痛みがないのでぐっすり寝れ、最近は起きてくるのがちょっと遅く、、、これも少し問題ですが、、、
遠隔でこんな事ができる、、、、ちょっと不思議ですね。
月曜日の話
新潟の病院へ診断書を受取に行く事になったので、新潟のトレーナーNさんに連絡を取り「ご飯でも食べない?」と
快諾してもらい、11時過ぎに待ち合わせ場所へ
ランチを食べないがら、世間話や犬達の話など、尽きることなく、、、
お互い、犬連れではなかったので、犬に気を使わずに時間を楽しめ、たまには、こんな機会もいいなぁと。
ペットショップも案内してもらい、最近の、お犬様のお値段に、ちょいとびっくり、、、
店員さんにノルマがあるんですよ、という話に、接客の仕方に、なるほどなぁと。
Nさん、楽しい時間をありがとうございました、また、機会があったら、宜しくお願いします。
今日の、新潟日報に良い記事が載っていたので紹介します。
子供を躾けるという事に関しての記事で、体罰について
体罰は、大人の感情のはけ口であるとしたうえで
1、自分の怒りの感情に圧倒され理性的に行動できなくなります。
躾とは、親が正しいと思う方向へ子供をガイドする事です。
2、体罰を使うと、怖い人の言う事は聞くが怖くない人のいう事は聞かなくなる。
やっては行けないことを陰でやり、嘘をつくようになる。
3、体罰は、即効性があるので他の躾方法が分からなくなる。
体罰を使わないと心に決めると、その他の躾方法を探して、試してみるようになる、体罰以外の方法は、時間が掛かる事
が多いが「命」を育てる事は「待つ」事でもある。
4、体罰はエスカレートします。
5、体罰は、観ている周囲の子供たちにも心理的ダメージを与えます。
6、体罰は、取り返しのつかない事故を引き起こす事がある。
という記事でしたが、これは、犬のトレーニングにも当てはまる事だと思います。
言語を持たない犬なので、子供に言い聞かせるというような事は出来ませんが、通じる事は多いです。
犬に例えて、
1、確かに感情で叱ってしまう事はありますが、その後、その行動がなくなるか??と言うと、疑問です。
悪い行動を、別な行動に置き換えて褒めてやるといいのかもしれません。
2、リードを持つ人によって犬が引っ張ったり、良い子でお散歩したり、、、
留守中にゴミ箱漁ってみたり、、、
3、即効性があるあまり、自分のトレーニング方法が正しいと思ってしまう。
4、体罰はエスカレートする、首輪からチョークチェーン、やがてはスパイクカラーへ。
言葉で叱っていた事が、リードショックや、色々な嫌悪刺激、蹴ったり鞭で叩いたり、、、
5、躾け教室で、他の犬が叱られている姿を見て、身を低くしたり震えたり、明らかにいい刺激ではないです。
6、首はデリケートな機関です、甲状腺やその他の重要な神経が通っています、締め付ければ眼圧も上がったり、気管虚脱などになる可能性もあります。
7、はないですが、あえて、体罰を使うトレーナーや飼い主は、体罰は悪い事だと頭で分かっていても、躾だからという事で、やっている事を肯定し、こんな方法がある、あんな方法があると広める傾向がある。
8、もないですが、自分でも、大きな声で感情的に叱ってしまった後、自分のスキルのなさや、深呼吸してから行動するべきだと自分がダメだと感じる。
我が家での実例、
台所には、フードボックスの中に、猫の餌と犬の餌が入っているものを、置いてあります。
台所の入り口に、手作りでドアを付け、一先ず、安心。
ところが、康介は立ち上がり、ドアを掴むとガチャガチャと揺らす、すると簡単なカギはすぐに開いてしまいフードボックスを、こじ開けお腹がパンパンになるまで食べて、、、
続いて、カギを2つに
それでも、同じこと、
ドアの高さを少し高くしてみる、、、、しばらくは、遣らなかったですが、また同じ結果に
続いて、ドア自体にチェーンを回し、絶対に開かないようにしました。
その後、ドアの前にもう1枚板を置いてみたり、
人間としては、いちいち出入りが面倒で、、、、
でも、これが、犬に対する、環境を整える事かなぁ??と思い我慢
たまに、人間が忘れると、そのすきをついて、康介は侵入、そして飼い主は叱る
叱るという事を止めて久しいです、優しい声で、康介!と呼ぶと戻ってきます、そしてオヤツをやる、、、
でも、これでは、何も解決していないんです。
今は、康介がドアの所にいって、立ち上がらないことを強化しながらトレーニングしていますが、激減しました。
台所が気にならなくなる、とまでは行かないかもしれません、何といっても8年間はそんな感じだったので、、、
叱っていてもダメだったことが、ちょっとしたトレーニングで、飼い主的には、随分楽になりました。
時間が掛かるようですが、悪い行動を叱るのではなく別の行動へ導く事の方が、最終的には早いような気もします。
朝の散歩、
ヒートの時はどこまで行くんだ、、、だったのが終わってからは、自主的にショートコースを選択することが多かったエリーが今日は珍しく、ロングコースを
ひょっとして、ご飯食べてくれるかなぁ?と思っていたら、
少し時間はかかりましたが、見事に完食してくれました。
距離が伸びたといえば、ポッキーも久しぶりに、距離を延ばして[
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VPS足取りが軽い、という訳には行きませんが、まだまだ元気です。
先週あたりから、食欲不振のエリー
土曜日に血液検査をしてみると、まったくの正常値、、、、そして、すこぶる元気
一応、胃薬を5日間処方してもらい経過を見ているのだが、完食するにはするけど、やっと、という感じ
セミナーの時に講師の先生に「ひょっとして、ヒート後のホルモンのせいで、食欲が落ちているのかも?」と
なるほど、それもあるかも、、、
取りあえず、元気だし、血液検査で異常はないし、このまま様子を見るとするか。
月曜日、術後1か月検診に行ってきました。
順調です、ただ、湿疹ができていた方の足は、もう2か月間、弾性ストッキングを履いていてくださいと。
これから暑くなるのに、、、、まぁ仕方ないか。
持病の方は、順調で15年間、取りあえず薬不要、自己管理で頑張ってます。
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毎年、愛護センターで行っているセミナー、今回は「犬のストレスを考える」というテーマでした。
内容は、2013年にサリー先生が行ったセミナーをコンパクトにした感じでしたが、充実した内容と、色々な場面でのアドバイスなどもあり、頭の中で電気がピカッと、、、そういう事か、と納得。
今朝の散歩で早速練習、、、、、
エリーは、すこぶる反応が良く、、、
普段の散歩が本番です、という言葉を誰かの質問の時に頂きましたが、この本番も、ぶっつけ本番ではだめで、リハーサルが必要です。
同じ環境でやったり、似たような状況で、ハードルを低くして練習しながら、いざという時のために日々本番の気持ちで散歩を楽しむことが、大事なのかなぁと思います。
明日は、お散歩会を開催するという連絡を頂きましたが、天候が??微妙か??
もう一つ、知られている事ですが、今一度、確認の意味で、犬のストレスサイン、それも、低いストレスサインを罰するとそのサインが抜けて突然切れる犬になるという事です。
例えば犬が唸るとかも、犬の言葉なのに、それを取り上げると、言葉を発しないで、すぐに、攻撃に転じてしまうとかは有名な話で、相手の犬もいる事なのですが、飼い主さんの対応は、重要になると思います。
叱らず、なるべくリード操作ではなく、声かけなどで、その場を離れられるようにしたいものです。
セミナー講師を快く引き受けてくださった、へちまこ様
遠い所、本当にご苦労様でした、そして有意義な時間を、ありがとうございました。