ちょっと考えてみる
犬の世界でよく耳にする、上下関係や信頼関係という言葉は、どういう事なんだろう?
上下関係という概念のもとになったオオカミの研究では、のちにその研究者たちが、あの研究のやり方は間違いで、縦一列の上下関係ではないという風に発表しています。
では、本当に上下関係はないんでしょうか?というと、見方によっては、、、
オオカミの研究で言われていた、資源(食事)を巡る力による順位付け、これを上下関係とすると、資源を支配するものが、上という関係性が見えてきます。
犬と飼い主さんはどうでしょう?飼い主さんが犬のご飯を支配しています、その他にも、散歩や恋愛その他、もろもろの事を管理しています。
野良犬だったら、もっともっと犬は自由に選択肢があります、そう考えると、犬に躾とかと言って、散歩の時に横について歩くとか、留守番時はクレートや、サークルの中なんてことも、ちょっと考えてしまいます、いっぱい自由を奪っておいて、その上に躾、野放しでは問題ありますが、選択肢はなるべく多く提供してやりたいですよね。
では信頼関係は、
こちらも概念です、具体的ではないので、人それぞれによって感じ方や考え方が違います、関係というくらいなので双方向という事になりますが、犬の気持ちはインタビューできないので、本当の所分かりませんしね。
なので飼い主さんから見た信頼関係って一方的でそう思っているだけかもしれません。
うちの子は呼んだら来る、というのが、信頼関係があるから出来ると言う事でもないですし、問題行動を扱う場合は、特に概念を持ち出すと、面倒な事になります。
概念の例をひとつ、
飼い主さん「うちの犬はいう事をきかないんです」
Aさん「何でいう事をきかないんですか?」
飼い主さん「上下関係ができていないんです」
Aさん「何で上下関係ができていないと分かるんですか?」
飼い主さん「いう事をきいてくれないんですよ」
Aさん「なんでいう事をきいてくれないんですか?」
飼い主さん「上下関係ができていないんです」
このように、答えになっているようで、全く答えになっていない、このようなことを循環論と言います、信頼関係や怖がっている、楽しんでいるなども概念なので、同じように当てはめることができます。

上下関係という概念のもとになったオオカミの研究では、のちにその研究者たちが、あの研究のやり方は間違いで、縦一列の上下関係ではないという風に発表しています。
では、本当に上下関係はないんでしょうか?というと、見方によっては、、、
オオカミの研究で言われていた、資源(食事)を巡る力による順位付け、これを上下関係とすると、資源を支配するものが、上という関係性が見えてきます。
犬と飼い主さんはどうでしょう?飼い主さんが犬のご飯を支配しています、その他にも、散歩や恋愛その他、もろもろの事を管理しています。
野良犬だったら、もっともっと犬は自由に選択肢があります、そう考えると、犬に躾とかと言って、散歩の時に横について歩くとか、留守番時はクレートや、サークルの中なんてことも、ちょっと考えてしまいます、いっぱい自由を奪っておいて、その上に躾、野放しでは問題ありますが、選択肢はなるべく多く提供してやりたいですよね。
では信頼関係は、
こちらも概念です、具体的ではないので、人それぞれによって感じ方や考え方が違います、関係というくらいなので双方向という事になりますが、犬の気持ちはインタビューできないので、本当の所分かりませんしね。
なので飼い主さんから見た信頼関係って一方的でそう思っているだけかもしれません。
うちの子は呼んだら来る、というのが、信頼関係があるから出来ると言う事でもないですし、問題行動を扱う場合は、特に概念を持ち出すと、面倒な事になります。
概念の例をひとつ、
飼い主さん「うちの犬はいう事をきかないんです」
Aさん「何でいう事をきかないんですか?」
飼い主さん「上下関係ができていないんです」
Aさん「何で上下関係ができていないと分かるんですか?」
飼い主さん「いう事をきいてくれないんですよ」
Aさん「なんでいう事をきいてくれないんですか?」
飼い主さん「上下関係ができていないんです」
このように、答えになっているようで、全く答えになっていない、このようなことを循環論と言います、信頼関係や怖がっている、楽しんでいるなども概念なので、同じように当てはめることができます。

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