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ドッグトレーナーとしての活動もしています。

トップ固定記事です。
長年、犬と一緒に暮らしてきて、体験したり勉強したりしたことの中で、応用行動分析学との出会い、これでいいのか?という疑問やもっと犬と飼い主様のQOL向上に繋がるものがあるんじゃないかという思いで、動物取扱業を取得し令和元年より活動することにしました。

体罰に反対する声明
これに賛同し、罰を使わないトレーニングを推奨しています。

また、カウンセリングを通じ介入すべき問題には
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上の倫理基準を重視し介入しています。



新潟県愛護センターで毎月2回水曜日にお悩み相談室も開催しています。

お悩み相談室



個別のレッスンも承っておりますのでお気軽に連絡ください。

それと、犬に優しいハーネスをお求めの方々に好評いただいております、パーフェクトフィットハーネスとバランスハーネスの試着販売をしています。
それに加え、ハーネスとロングラインでの犬に優しい散歩の仕方などもお伝えしています。

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共同作業、その前に

来月から、始めるケアの教室ですが、ブラッシングをしなければとか、歯磨きしなければ、脚ふきしなければ、と思っているのは飼い主さんだけです。

動物たちは、全くそんなことを、してほしいとは思っていません。

なので、こちらから提案するのは、お願いなのです。
そしてそのお願いするにあたっては、決して、ただとは言いません、それなりの報酬をご用意しますので、どうか協力をお願いします、なのです。

そして、その報酬をやる飼い主様の手と作業をする手は一緒です、一緒に何かをするという事が楽しい事であり尚且つ、報酬をもらう手が良いものでなくてはなりません。

仔犬のころから、一緒にトレーニングする(簡単な遊び)事がとても役立ったりします。

そしてケアの場合だと、両手が使えると良いのかなぁと思います。

こう考えると、どんなことを教えていくと良いのかも、少し見えてきたりします。

そして、ストレスレベルが下がっていっていないと意味がなかったりします、出来るだけでは、ケアする側の自己満足という見方もできるからです。

ブラッシングができるを目標にするのではなく、落ち着いてブラッシングが出来たらいいなぁ、の落ち着いてに重きを置いていきます。



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お散歩会

動物愛護センターでの今後予定ですが4月12日はお悩み相談と共同作業でのケアの練習会になります。

4月26日は上越のお散歩会になるので、愛護センターでのお悩み相談はお休みになります。

5月10日はお悩み相談と共同作業でのケアの練習会です。

ケアの方は、もう少し残席があります。

お散歩会でお伝えする事は色々ありますが、ロングリードを使うので、普段とは違うリードスキルをお伝えします、ロングリードなのに伸ばすのを忘れて、リードが張ったまま付いていってみたりという事がよく見受けられます。

自分の背中を誰かに、つままれながら歩いているようなもので、犬は不快だと思います、止まる時も重要になります、柔らかく止めるという事もすぐにできないかもしれませんが、自分の身をもって経験してもらったりして、その意識を少しでも持っていただけるようにしています。

問題を抱えている子の場合には、刺激との距離の重要性も体験できると思います。


仲間同士が集まって行うイベントのようなお散歩会ではありませんが、感じられることは多くあると思います。



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黙食ならぬ黙散歩

昨日は、愛護センター主催のお悩み相談会がありました。
問題行動を抱えている方々は、辛い思いをしていらっしゃいます、ただ、それと同じようにワンちゃん達も辛い環境に置かれていたり、扱いを受けていたりします。

飼い主さんが、何気にやっていること、その子のためを思ってやっていることでも、若干無理やりという部分もあったり、、
なので、生活を見直して接し方を変えるだけでも、随分、お互いが楽になるのではと思っています。

そんな中で散歩もとても重要です。

お散歩って何のため?誰のため?でしょうか?

1日、24時間のうち、犬が自由に情報交換できる時間って散歩の時の1時間とかしかないですよね。


散歩以外の時間は寝ていたり、寛いでいたりしているかもしれません、でも、それって家の中で、他にやることがないので、そうやっているという風に考えた方が良いと思うんです。

現実、外に出して、自分の好きなことやっていいよ、という風にしたら、散策の時間はもっと長くなると思います。

大抵が散歩の時間は飼い主様の都合によるところが多いと思います。

その限られた時間に、犬は一生懸命、鼻を使って情報収集したりしています、その散歩の最中に、飼い主さんは、色々と声をかけたりしていませんか?花が綺麗だね!とか、こっちに行こうよ!とか、気持ちいいね!とか


コミュニケーションのつもりで、声をかけていると思うんですが、自分と置き換えて考えてみてください、例えば、明日大事なテストがあり一生懸命勉強している時に、親が色々訳の分からない事を行って来たら、「うるせぇ!」となりませんか?

でも、犬は、そんな事では、怒りませんが、良い気持ちではないのではと推測できます。

飼い主さんが掛けている日本語は犬には通じません、つまり雑音なんです、なので黒子に徹して静かに犬の行動を観察しながら犬の散歩に付き合うという考えを推奨しています。


犬と会話してコミュニケーションがとれる方もいるかもしれませんが、個人的には人間同士のように会話が成立している飼い主と犬は見たことないです。

例えば、あずきの場合、ママに抱かれていて、用事ができた時などに「パパのとこ行って」と、僕が「あずき、こっち」というと100%来ます、会話が成立しているという風に、見る方もいると思います、でも、「あずき、こっち」というキューに反応して来る、結果、撫でてもらったりという報酬を得ています。

報酬があるから、また次も、「あずき、こっち」というキューに反応してくれるんですが、もし、その報酬より、もっともっといい報酬があればそっちに行くのは当たり前の事なんです、当然ですが報酬が出ていなかったら、反応自体、無くなります。

散歩で、「こっちに行こう」と誘っても来ない時、犬の意思を尊重して犬の行きたい方に付いていく、とってもいい事なんですが、何で「こっちに行こう」と誘ったか?なぜその誘いに犬が反応しなかったのか?

そのキューが毒されていませんか?飼い主がブラック企業になっていませんか?という事を考えてみることも、必要かなぁと思います。
そこを考えずに失敗と成功を繰り返していては、飼い主さんにとっての失敗も犬は常に成功の練習をしているんですよね、そこをコミュニケーションという風に考えると、丸く収まったりしますが、それはどうなんだろう?

日々の、あずきとの散歩は、あずき任せで、こちらから、何かを提案することは、ありません。

危険な時などには、助けに入ったりしますが。

穏やかな子に育てたいなら、こちらも穏やかでなくてはならないし、犬のやりたいことを尊重するべきだと思います。



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散歩

先日の休日、流石にもう雪は降らないだろうと、午前中に車のタイヤ交換したりマイナンバーカードの交付手続きをしたり、用事を済まして、午後からはあずきと散歩へ



まずは、誰もいないドッグランでひとっ走り


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その後は、柏崎の海浜公園で散策


色々な子に会って挨拶したり





1時間弱歩いて休憩して



再び、ドッグランへ


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小型犬エリアで遊んでもらって、飼い主さんともお話ししたり



ドッグランを後にして帰ろうとしたら、あずきは反対側の公園で再び散策活動


どんだけ歩くんですか?飼い主の方が疲れてしまい、流石にもういいでしょうという事で、帰宅


案の定、帰ってからは爆睡でした。


プロフィール

malaku2003

Author:malaku2003
ドッグライフサポート    ひまわり

第一種動物取扱業の種類 訓練
番号 新潟県長保第1904019号
所在地 新潟県長岡市
登録 元年10月18日
期限 6年10月17日
氏名   小川雅浩

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